読書ログ:SINGLE TASK 一点集中術
デボラ・ザック著のSINGLE TASKを読んだ そもそもこの本を手にとったきっかけはDaiGoさんのこの動画を見た時に紹介されていたから
自分が気になった部分のみ書いていく(引用部分は本の文章そのままじゃなくて自分の中で崩してます)
気になったところ
p24 シングルタスクできない原因
第一の理由は頭の中にある。つい他のことを考えてしまう 第二の理由は外部にある。外部からの刺激が集中力を奪う
p38
マルチタスクは情報の流れを遮断し、短期記憶へと分断する。短期記憶に取り込まれなかったデータは長期記憶にならずに記憶から抜け落ちていく。なのでマルチタスクは能率が落ちる
この部分は特に気になった。自分は記憶力が無いなーという実感があって、せっかく技術的なこと調べてもなかなか思い出せないというのが悩みとして持っていた そのために最近では忘れないために、というか後で思い出しやすいようにBoostnote使って各技術の後で思い出したいような事は積極的にノートに取るようにしている(Boostnoteは検索もできたりカテゴライズしやすいので便利) ただやはり忘れにくくするような頭にできたらどんなに良いだろうかとは思っていた マルチタスクは情報の流れを遮断して短期記憶に分断するというのは一つの原因だったのかもしれない 結構調べ物をしていると途中で別の知らないワード・技術があるとそっちに引っ張られて、本来調べたかったことから脱線してしまうというのがよくある。 今後はなるべく脱線せずに一つのことを調べてなるべくその中で更に深ぼって調べていくといったことを意識してみようかな とはいえ技術的なことを調べるにあたってそもそも前提知識が抜けてる場合はそこを埋めないと先に進めないということもあると思うので難しい その場合は必要な前提知識含めてどうやって学習を進めていくか整理してからアクションを進めていくみたいにしないといけないと思う 必要になる前提知識でないけど気になるものは、本書にもあったパーキングロットという手法が使えると思う パーキングロットとはそもそもはMTGの場などで使われるような手法らしい、まあなんのことはない途中で本題の議論と違うけど話し合わなければならないテーマが上がったら一旦ホワイトボードなどにメモしておいて、一旦その事は無視して引き続き本題の議論を進める。メモしたテーマはまた後で議論するというやり方 これは先程書いた途中で気になった別の技術に出会った場合にも使えるので試してみよう
p74
マルチタスクの誘惑に負けるのは他人の期待や要求に答えねばならないという義務感に駆られているとき なるほど、と思った 人間ついマルチタスクしたくなってしまう生き物らしい。その原因がこれ なんとなくしっくり来た でもこの気持に負けない精神力を鍛えなければならないと思った これはもちろん単に他人の期待とかを無視して跳ね除けろって話ではない いつ取り掛かるか自分で制御しろって話
p?(わすれた
用が済んだらブラウザのタブは閉じる まあそうだよね。自分もブラウザタブ開きすぎ状態になることがほんとによくある 悪い癖だから直そう
p160
内省の時間で共感力が上がる
自らの感情と経験に触れれば触れるほど、他の人の頭にどんな考えがよぎるのかを、より正確に、より豊かに想像できるようになる by イタリアの研究
これは聞いたことなかったので「へー」って感じだった 共感力の欠如は自分にも見られる気がしてたのでちょっと意識して取り組みたい 内省って苦手だけど..
p162
難しい問題に直面しているとき、自分を客観的に捉えると良い判断ができる 直面してる問題に対して自分を「彼」などの三人称を守護にして文章を書いたりして自分を客観的に見つめる方法がよい
これも試してみたい。よく自分一人で悩むより友達とかが相談に乗ってくれたほうが良い結論が出せるみたいなのがあると思うけどそれと同じかと 三人称視点で文章を書いてみるのは面白そうだと思った
さいごに
この本は結構具体的な手法とかも書いてあってよかった
SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる
- 作者: デボラ・ザック,栗木さつき
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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